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『蓮花 Voice』この時間は わたし、蓮花がお送りしています。
10月の誕生石の一つ『トルマリン』
様々な色彩を持つ『トルマリン』。石言葉は「希望」。
この「トルマリン」の名前はセイロン島の現地語(シンハリ語)でジルコンとトルマリンが混合した石を指す「トルマリ」に由来しているそうです。
日本名では「電気石」。
それは今から100年以上前の1880年、ノーベル物理学賞を受けた『ピエール・キュリー』博士によってトルマリンに圧力や熱を加えると 電気が発生することが証明されました…
(中略)
秋の深まりとともに 北海道は色鮮やかな輝きを見せる紅葉の季節になりました。
紅葉を鑑賞する「紅葉狩り」は、奈良や平安時代には貴族の間では既に行われていたそうですが、
その当時の様子は和歌にも詠まれていました。
色づく紅葉を追い求め山野を歩く貴族たちの姿が目に浮かびます。
こうして、古えから 私たちの目を楽しませてきた紅葉には、とてもロマンチックな言い伝えがあるのを知っていますか?
「竜田姫の伝説」です。
竜田姫は、奈良の都・平城京の西にあたる竜田山が神格化された、秋を司る女神です。
竜田川流域にある山々の紅葉が非常に美しかったことから、“染色=着物を染めること”が得意だった 竜田姫が
秋の訪れと ともに 自分の袖を振って 山々を色鮮やかに染め上げた という言い伝えが残されています。
「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」
この歌を詠んだ平安時代の歌人・在原業平は、「神代の昔でさえ、このようなことは聞いたためしがない。
竜田川に紅葉が浮かんで、川の水が真っ赤にしぼり染めされている」と、その紅葉の美しさをたたえて詠んだそうです…