> MEDIA

★ 蓮花 Voice… ★ オンエアリスト

Every Mon 22:00~23:00 OA 2015年10月5日(月) 第14回

00:02 if~ひとり思う~ 蓮花
00:10 REBIRTH 蓮花
00:20 SO NATURAL LISA STANSFIELD
00:25 RHYTHM OF LOVE ANITA BAKER
00:34 MAKE IT LAST FOREVER KENNY LATTIMORE & CHANTE MOORE
00:39 BABY COME TO ME REGINA BELLE
00:46 笑顔の影 蓮花
00:54 if~ひとり思う~ Blue Forest Version 蓮花

『蓮花 Voice』この時間は わたし、蓮花がお送りしています。

10月の星座のひとつ『てんびん座』

天秤座の前身は、正義と徳を司る女神アストライア。 神々の王ゼウスと 掟を司る女神デミスの娘で、そのためか裁判官の役もつとめていました。

また、その役目をはたすために、地上にいる人間たちが悪いことをすると 持っている天秤に人間を乗せて どちらが悪いかを判断していました。

天秤は 人間たちの言い分を聴いて善悪を決めるのではなく 心の中を覗き込み 悪意を持っている方が重くなるように出来ていました。 なので、かなり正確な判断がなされていたと 言われています。

昔は人間と神々は 地上でともに暮らしていましたが、 人間たちは とても自分本位だったため 天秤を使う機会も増えて行きました。

正義感の強いアストライアは、<金の時代>から人間を見守り、 <銀の時代>で正義を説き、そして <青銅の時代>で人間は武器を取り、人間同士でいがみあうという、 堕落の時代が始まり、悪がどんどんはびこり始めました。 アストライアは、争う人間の俗悪さを憎みました、 やがて善悪をはかるアストライアの天秤も悪の方に傾き続け、 神々は絶望し、天に昇ってしまいました。 最後まで踏みとどまったアストライアも、 殺し合いや戦争をする人間たちを見て、 ついに諦めて天界に舞い戻ってしまったのです。

(中略)

秋も深まる10月…。 月の異名で言うと『神無月』です。

神無月(かんなづき)は、旧暦で10月のこと。 「かみなづき」「かむなづき」とも言います。 しかし、あるところでは「神在月」(かみありつき)と 逆の意味で呼ばれています。さて、それはなぜでしょうか?

10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して 島根県の出雲大社へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。

その為、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、 反対に出雲の国では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」というわけです。

また、「神無月」の「無」を「の」と解して「神の月」とする説もありますが、 「神無月」も「神在月」も、神々が集う大切な月という意味です

年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、 人の運命や縁(誰と誰を結婚させようか)などを話し合います。 遠く離れた者同士が知り合い、結婚するようなことがありますが、 この会議の結果なのかもしれません。